弊社へお寄せいただくよくあるご質問をまとめました。
こちらに記載のないご質問はお電話、またはメールにてお問い合わせ下さい。

CMSシリーズの初期費用とは何ですか?

CMSエクスプレス・CMSポテンシャルの初期費用とは・・・

  • ウェブサイト制作
  • CMS導入・データベース設定
  • SSLサーバ証明書設定
  • Googleビジネス設定
    CMS・Pは選択対応、CMS・EXはオプション対応。
  • Googleアナリティクス設定
  • ドメイン取得・DNS設定
  • メールアカウント発行

    など、ウェブサイト公開前に様々な作業で必要となる費用のことになります。

「ブラウザを使って、いつでもどこでも自分で簡単更新!」とは、どういう意味ですか?

ブラウザとは、普段インターネットへアクセスする際に使っておられる「Edge」のようなウェブブラウザのことを指します。
「Chrome」「Firefox」などもブラウザです。

ブラウザでは、ユーザー(利用者)の立場でホームページやショッピングサイトを訪問し、情報収集・ショッピングをされていることでしょう。

ここでは、利用者ではなく、ブラウザを使って、運営者側の立場でインターネットへアクセスしホームページを更新しましょう!・・・という意味です。

回線契約を結んでおけば、会社・自宅・外出先を問わず、いつでもどこでも ブラウザでインターネットへアクセスできますので、勤務先・出張中・打ち合せ中・移動中・・・場所を選ばずホームページ更新ができます。

CMSシリーズはブラウザを使ってホームページを更新します。

SSLって何ですか?

インターネットでショッピングするケースで説明しますと、「名前」「住所」「電話番号」「メールアドレス」などの個人情報や「クレジットカードの番号、有効期限」など他人に知られては困る情報をショップ側(決済を仲介する会社)へ送信します。

SSLとは、それら情報をパソコンやスマホなどの情報端末から送信する際に盗まれないよう、ブラウザとウェブサーバー間で情報を暗号化するセキュリティ技術(プロトコル)のことです。
それをSecure Sockets Layerということから、略して「SSL」と呼ばれています。

ネットショッピングだけでなくメーカーやサービス提供会社へ問い合わせする際にも名前やメールアドレスを入力し送信するはずですね。
最近では会員登録を済ませ、お得情報を閲覧するために会員専用ページへアクセスすることもあります。

これら個人情報をやり取りするページのURL(アドレス)をみてください。
そのアドレスはいつもの「http:・・・・・」ではじまらず、必ず「https:・・・・・」ではじまっているはずです。
また、閲覧しているページのアドレスの近くに「鍵」のアイコンが表示されているはずです。

httpsの「s」は「Secure(安全な・・・)」を表すので、自分がパソコンなど情報端末で個人情報を入力している場合や会員ページを閲覧している場合に、URL(アドレス)の冒頭が「https:」となっていれば「今SSLでアクセスしていて安全なんだ・・・」「誰にも盗聴されてない・・・」として安心できるわけですね。

ベクタービューがご提供している管理者付きホスティングサービス「ホスティングマネージャ」は、CMSシリーズとパッケージ化されておりますので、制作をご依頼いただくウェブサイトは全て常時SSLに対応しております。

独自SSLと共有SSLの違いは何ですか?どちらを導入すれば良いですか?

▼URL(アドレス)がhttpsではじまるなら安心

ネットショッピングにおける決済や会員登録、企業サイトの問い合わせページなどでは「名前」「メールアドレス」をはじめ、個人情報やクレジットカード情報、ログイン情報をサーバーとブラウザ間でやり取りします。

SSLを導入している場合、ネットショップや企業サイトのURL(アドレス)は「https:・・・・・」のように「http」のあとにSecure(安全な・・・)を表す「s」が付き、やり取りしている情報が暗号化されて通信されます。

個人情報を提供しているユーザーが安心してアクセスできます。

▼SSLサーバー証明書

SSLを導入するには「SSLサーバー証明書」を電子証明書発行機関から購入します。

「SSLサーバー証明書」は上述のように「通信の暗号化」、それともうひとつ、サイト運営者の「身元保証」をします。

サイト運営者の身元保証をするのに2種類の認証を行います。

○ドメイン認証(証明書のドメイン名とアクセス先のドメインが一致していることを保証)
○実在認証(証明書の組織名がドメインの所有者であるか、そして法的に実在している組織か認証)

更に高度な認証レベルの証明書がありますが、ここでは割愛します。

▼安心と信頼の「独自SSL」と低コストで暗号化通信「共有SSL」

独自SSLは運営しているウェブサイト(ショッピングサイトや企業サイト)のドメインに対してSSLサーバー証明書を購入するカタチになります。
証明書は暗号化通信を前提とします。

そして、サイト運営者の身元保証を認証したいレベルに対して申し込みます。

SSLサーバー証明書が、運営しているウェブサイトの身元保証をしてくれるわけですね。

身元保証は

○ドメインの所有者と使用者が合っているか(ドメイン認証)
○ドメインの所有者が法的に実在しているか(実在認証)

・・・を認証し証明書が発行されます。
証明書を取得する側(ウェブサイト運営者)がドメイン認証のレベルにするのか、実在認証のレベルにするのか判断し申し込みます。

ドメイン認証はいわゆるクイック認証と呼ばれ、ドメイン管理者のメールアドレスで認証手続きが完了する「簡単・低価格」のSSLです。

共有SSLはレンタルサーバー会社側がSSLサーバー証明書を取得し、収容している複数のウェブサイトで共有するカタチになります。

暗号化通信は担保されますが、レンタルサーバー会社のSSLを表すアドレスになります。

例えば、ベクタービューもサーバーを提供し共有SSLをご利用頂けますので、そのアドレスは・・・
https://sslcloud.net/・・・・・.com/・・・・・となります。

SSLを導入するウェブサイト側からすると共有SSLは手間やコストをかけずに済むメリットがありますが、セキュリティ意識が高まりつつある中、SSLに不慣れな訪問者にとってはアドレスが変わってしまうことを疑問に思う可能性があります。

SSLに慣れている訪問者なら尚更、共有SSLでウェブサイトを運営しているより独自SSLで運営している企業の商品やサービスを購入したいと思うことでしょう。

独自SSLと共有SSLは「通信の暗号化」は同じで安心して個人情報をやり取りできますが、共有SSLではドメイン認証・実在認証が出来ないという事を考慮して、どちらを導入するか検討されることをオススメします。

GoogleはChromeブラウザで全てのHTTPページにNot secure(保護されていません)と表示する計画にあります。
2018年に入りログイン情報やクレジットカード決済情報を送信するページがHTTPの場合に警告を表示したり、10月にはシークレットモードでアクセスしてもHTTPでは警告が表示されるようです。今後は、「個人情報を扱うページだけ共有SSL」を導入する対応から「全てのページがSSLに対応する常時SSL」を導入することがウェブサイト運営の基本になります。

ホームページ制作ソフトは必要ですか?

ご提供するCMSエクスプレス & CMSポテンシャルでは、ホームページ制作ソフトは必要ありません。

CMSとはコンテンツマネジメントシステム(Content Management System)と言いまして、テキスト文や画像などのコンテンツ(掲載する内容)を準備できれば、専用の管理画面で簡単に情報発信と管理ができる仕組みのことです。

ブログ運営を経験された方ならブラウザで管理画面へアクセスして、ブログの内容を編集したり投稿されたことがあると思います。
それと同じですね。

ホームページ制作ソフトを使わなくてもCMSの管理画面で情報の追加・更新ができ、

○インターネット接続環境さえあれば、ブラウザを使って、いつでもどこでも自分で簡単更新!
○複数人が役割分担できチームワークで運営可能!
○検索エンジン対策・内部SEOが簡単!
という特徴があります。

時々お見かけするのが、会社で重要ポストについておられる方がホームページ制作ソフトの習得にご苦労されている姿です。
ほとんどが習得できず中途半端な形で断念されます。

CMSはホームページ制作スキルは必要ありませんので、掲載する内容を検討し、テキスト文と画像が用意できればワープロ感覚で内容をまとめ公開することができます。

企業や店舗のホームページは、個人的な趣味のホームページとは違いますので、制作スキルを磨く時間的余裕は無いはずです。
内容を充実させる為の準備に時間をかけ、用意できた内容をCMSを使って短時間で公開する・・・これがCMSを使ったホームページ運営の大きなメリットであります。

ウェブサイトの作成費用はどれくらいかかりますか?

お客様のご予算のご要望にできる限りお答えいたしますので、まずはお気軽にお申し付けください。